絶対食べたい!沖縄の家庭料理でおすすめのメニューはこれ!

沖縄観光に行ったら地元の料理を食べたいですよね。
人気のチャンプルーは沖縄家庭料理の代表格。

そんな沖縄料理は南国ならではの食材をふんだんに使った料理が多いです。

強い日差しで育った野菜、美しい海から獲れた魚。
豊かな自然に囲まれて育った、豚や鶏。

沖縄の家庭料理は定食屋さんでなくても、居酒屋でも通常メニューでそろっているお店が多いです。
お酒のツマミとして食べられる家庭料理が多いのも特徴ですね。

今回はそんな沖縄を代表する人気の家庭料理をご紹介します。


沖縄のおすすめ家庭料理

チャンプルー


チャンプルーとは「まぜる」という方言。
適当に野菜を混ぜて炒めれば「チャンプルー」の完成です。

その代表が「ゴーヤーチャンプルー」ではないでしょうか。
苦いゴーヤーは子供には大不評(*_*)

しかし、大人になると不思議と美味しく感じてくるんですね(^^♪
何故でしょう?

また「そうめん」を炒めた「ソーメンチャンプルー」も定番です。
時間が無いときはシーチキンと炒めるだけの手抜き料理として愛されています。

ちょっと手間が掛かるのが「フーチャンプルー」。
麩を水でもどしてから、卵と絡めて炒めたもの。
玉ねぎやもやしなどの野菜も多いのが特徴です。


ラフテー


私が若いころ、大好きだった家庭料理。
「角煮」と似ていますが、豚の皮がついてるのが特徴。

丁寧に脂を抜き、長時間煮込むことで独特の柔らかさと旨味を出します。

これが白いご飯に合うんですよね(^^♪。
大好き。


ヒラヤーチー


おきなわ風お好み焼きともいわれる「ヒラヤーチー」。

小さいころは「おやつ」的なポジションでしたね。

家庭では水で溶いた小麦粉とニラだけで焼くことが多いです。
薄く焼けるヒラヤーチーを七味唐辛子を入れた醤油か、ウスターソースで食べます。

ウスター派が多いと思いますが、私は七味醤油が好きです(^^♪


グルクンのから揚げ


沖縄近海の海で獲れる魚「グルクン」。
小ぶりで皮が赤く、骨が多いのが特徴です。

骨が多いのが子供の頃は苦手でした。
それが大人になると「味」の良さに気付き大好きに(^^♪。

から揚げは背骨まで食べれるように揚げてくれるところもあります。
骨が多いので、小さいお子さんは注意してください。
私も小骨がのどに掛かるので子どもの頃は嫌いでした。


魚のマース煮


魚を塩(マース)で煮るだけのシンプルな煮こみ。

このあっさり感が大人の味。
魚の味も楽しめて、やさしい美味しさです。

沖縄の居魚屋でも定番メニューですので、お酒にも合う料理です。
オジサンが注文するメニューですね。

若い人にはちょっと物足りない味かも知れません。


ソーキ汁


ソーキとは豚の骨付きあばら肉のことです。
スペアリブといった方が伝わりやすいですかね(^^♪

このソーキと結んだ昆布、大根か冬瓜、ニンジンなどを一緒に煮込んだ味噌汁。
具が多いので、これだけでおかず無しになることもあります。
煮込み料理と味噌汁の中間みたいな料理です。

昔はおばあちゃんが昼から煮込んで、夜ごはんに食べてました。
手間が掛かるので、もう家庭で作る家は少ないでしょう。

最近は盆や正月に食べることが増えました。
昔は立派なご馳走だったみたいです。

定食屋さんでは「ソーキ汁」「魚汁」なんてメニューの書き方してるお店がありますが、ご飯もセットです。
器のサイズも大き目なので注文時には注意しましょう。


テビチ


先ほど紹介した「ラフテー」とならんで人気の煮込んだお肉。
こちらは豚足を使うのが特徴です。

沖縄そばのトッピングとして使われることが多くなりましたね。

昔は「おでん」の具として食べることも多かったです。

トロトロの皮とコラーゲンたっぷりの軟骨が最高。
骨も多いですが、トロトロなのでお箸でスルーっと身が取れます。

食べた後は、お口のまわりがちょっとベタ付きます。


ジーマーミ豆腐


ピーナツの豆腐です。
プルプル食感の豆腐を甘辛たれでいただきます。

スーパーなどで良く売っていますね。
家庭で豆腐は作りませんが、よく食べます。

子供は甘いたれが好きでおやつ替わりに食べる子もいますね。


ゆし豆腐


固まる前の島豆腐を汁と一緒に食べます。

沖縄の豆腐は出来立てが美味しい。
慣れるとその差に敏感になります。

スーパーではまだ温かいゆし豆腐を買って、塩だけで食べたりします。
醤油やダシを入れる家庭も多く、家によって味付けが変わる料理ですね。

スーパーではビニールに入ってタプタプな感じで売ってます(^^♪
夕方には売切れてたりしますよ。


ナーベーラーンブシー


沖縄では定番の食材「ヘチマ」。
東京では「タワシを食べるの?」なんてバカにされましたが立派な食材。

トロトロになったヘチマが美味しいんですよ~。

ヘチマを味噌で煮込んだ「ナーベーラーンブシー」。
お店で食べる時は注意が必要。

ヘチマって育ち過ぎると筋が増えてきます。
酷いとスポンジみたいでタワシ化が進みます。

目利きがヘタな料理人は美味しいヘチマがわかりません。
それでスポンジみたいな食べれないヘチマを出すんですね。

私は何回も「食べれない」ヘチマ料理にお金を出してきました…。
筋だらけのヘチマ料理が出てきたら作り替えてもらいましょう。


最後に

今回は沖縄のおすすめ家庭料理をご紹介しました。

沖縄旅行に来た際には是非、食べてほしいものばかりです。

定食屋さんか居酒屋さんに行けば、だいたい揃っています。
ご飯にもお酒にも合う、沖縄の家庭料理を是非、堪能してください。

ありがとうございました。