茶色で武骨な茶わんやお皿。
沖縄には古くから独特の表情の焼き物が使われていました。
それが「やちむん」。
国際通りの裏手にある「やちむん通り」。
昔は工房が沢山ありましたが、現在では環境問題を考慮して読谷に移動しています。
焼き窯の煙がすごいですからね(+o+)
今は販売や体験のお店など、個性的なお店が並ぶ観光地になっています。
今回はそんな「やちむん通り」をご紹介します。
国際通りを散策するついでに寄ってみてはいかがでしょうか。
壺屋やちむん通り
やむちん通りとは
やむちん(沖縄の焼き物)のお店が並ぶ伝統的な通り、壺屋やむちん通り。
国際通りから裏手に入って約5分ぐらい歩いた場所にあります。
通りの長さは約400メートル。
通りには、陶芸作家のお店や、おしゃれなお店、陶器がたくさん並んだお店など、
焼き物好きにはたまらないお店が立ち並んでいます。
やむちん通りから裏通りにかけて、カフェなど様々なお店があるので、ぐるっと散策するのも良いですね。
やむちんの販売店
通りにある「やむちん」のお店は昔からある歴史の長いお店から、最近できたお店までさまざま。
自分のお気に入りの陶器が見つかること間違いなしですよ。
特におすすめは昔からある歴史の長いやむちんのお店。
お店のおばちゃんがとてもフレンドリーで、世間話をしながら買い物を楽しむことができます!
運が良ければいろいろと地元のことを教えてくれるかも!?
また、おしゃれな食器やインスタ映えするお店も多々あるので、最近では若者にも人気です。
お店の雰囲気を写真に収めるだけでも楽しめちゃいますよ♪
「やちむん」のモチーフで良く使われているのが「魚」。
これは沖縄に魚が沢山いるから、だけではありません。
生き生きとした魚のモチーフは「子孫繁栄」を表す縁起の良い柄だったのです(^^♪
陶器はしっかりと梱包してくれますが、飛行機で持って帰るのが怖いという方は、
自宅まで宅配のサービスもあるので是非店員さんに確認してみてくださいね。
やむちん通りの飲食店
また、やむちんの販売店だけでなく、やむちんの食器を使った飲食店などもあります。
例えば、壺屋焼と喫茶の「南窯」。
こちらはやむちん通りで最も古いカフェと言われています。
建物がまず歴史を感じさせるつくりで、昔は薪を置く倉庫として使われていたのだとか。
現在は内装のみリニューアルしてカフェとして運営されています。
ここのおすすめは、全てのドリンクが焼き物で提供されること!
レトロな雰囲気がとても落ち着きますよ♪
店内では焼き物の販売もされていますので、休憩がてらお土産を選んだりするのも楽しいですね。
そのほかにも飲食店はいくつかあるので、ぜひ素敵なお店を探してみてくださいね。
焼き物体験
やむちん通りではやむちんの陶芸体験もできます!
特におすすめは「育陶園」での陶芸教室。
こちらでは毎日陶芸教室を開催しており、職人さんが一から丁寧に指導してくれます!
シーサーの焼き物作りなどが体験でき、お子様連れの方にも人気ですよ。
最後に
今回は国際通りの裏手にある「壺屋やちむん通り」をご紹介しました。
やむちん通りは直線で約400メートルほどとそこまで大きな通りではないです。
でも、ユニークなお店がたくさんあるので、ひとつひたつ立ち寄っていると時間があっという間に過ぎてしまいます。
やむちん通りの観光には目安として1時間~2時間くらいの時間を見ておくとよいですよ!